白亜紀ダイナ荘

白亜紀については、勝山市で発掘されている恐竜化石が白亜紀時代からジュラ紀時代ですので、白亜紀と付けました。

○○荘にした理由は、私の中で○○荘は昭和の学生アパートで、漫画家手塚治虫氏、藤子不二雄氏が居住していたトキワ荘のイメージ（学生たちが手を取り合い、仲良く和気あいあいと学生生活を謳歌しながらこれから社会に出ていくための準備するイメージ）が強く、令和の時代でも人生においてかけがえのない学生生活をこのマンションで過ごしてほしいと願いを込めました。

また、恐竜学部の学生さんですから恐竜が好きなはずと勝手に解釈して洒落も含めてダイナ荘と名付けました。

室名は101、102などの数字ではなく、恐竜学科の学生さんが住むにふさわしいティラノサウルス、ステゴサウルス等の恐竜の名前にするつもりでいます。

住所に勝山市本町2丁目5-11白亜紀ダイナ荘ティラノサウルスって書いて郵便物が届くのって、なんか楽しいと思いませんか。

私たちは、白亜紀ダイナ荘を通じて、学生と地域住民、地域企業の懸け橋となりたいと思っております。

また、立地が街なかで本町通りという所にあります。この通りでは、勝山市最大の祭りであり、300年以上続く「勝山左義長まつり」が開催されます。学生の皆さんがお祭りに参画でき、地域の人たちと交流できる素晴らしい立地にあると言うのも良い所です。

さらに、屋上にはテラスを設け、集える空間を用意しています。

私たちが白亜紀ダイナ荘を運営・管理する上でのコンセプトは、当社の社員も巻き込んで、学生さんたちの「勝山のお父さん、お母さんになる！」というものです。屋上テラスでBBQを楽しんだり、学生の皆さんに地域の子どもたち向けの恐竜授業をお願いしたりと、いろいろとやりたいことがあります。

私たちは、学生の皆さんからパワーやアイデアをもらい、学生の皆さんは私たちから地域の事や、くらしのお困りごとを助け、お互いにとってWin-Winの良い関係を築くことができれば、こんなに嬉しいことはありません。

恐竜博士の卵である学生の皆さんを、私たち社員一同、地域住民が一体となって親となり、卵を温めふ化して大きく育ってもらって、将来は日本のみならず世界へ羽ばたく大きな恐竜博士になって、この勝山に帰ってきてもらえたら——。

そんな夢を持って白亜紀ダイナ荘を運営できたらと考えております。